【おうちで口腔ケア】お家・在宅で行う口腔ケアの方法や口腔ケア用品等の情報コラム

訪問歯科探しのお悩みをご相談ください 0120-934-287
電話・相談無料 平日 10:00-17:00

おうちで「口腔ケア」

おうちで過ごす方々の毎日を少しでも豊かにするための「口腔ケア」をご紹介します

口腔ケア難症例

口が開かない(顎が外れている、開口できない、拒否)

困る介護士さん 以前施設に訪問していた時に職員から「口腔ケアの一番の困りごとは口を開けてもらえない時」と聞いた事があります。
口腔ケアはお口の中をケアさせていただく行為なので、お口が開かないと何も始まりませんね。
口が開かない原因は大きく分けると2つあります。一つは精神的な理由、もう一つは機能的に口が開かなくなっている場合です。

精神的な理由は「歯磨きされるのが嫌」「口の中を触られたくない」「口の中を見せたくない」という『拒否』や、認知症の進行した方で歯ブラシなどを先にお見せしても歯磨きという行為を認知できないために、何をされるのか分からない『恐怖心や不安』から口が開かない場合です。

もう一つは顎関節の異常、神経筋疾患や口腔の廃用(機能を使わないことで起こる筋委縮や筋力低下)など機能的なものが原因で口が開けられない場合です。

安心感をもって口腔ケアを行う 『拒否』『恐怖心や不安』が理由で口が開かない場合は、とにかく優しい雰囲気や声掛け、説明を怠らずに根気よく接することが大事です。「この人なら大丈夫」というような安心感を抱いていただく関わりをします。そしていきなり歯ブラシなどを口に入れて磨き始めるのではなく、手をさする、肩や背中をさする、頬を軽くマッサージする、口唇を指で軽く触れる、というように口から遠い場所からだんだん口元へと緊張をほぐすようなアプローチをしていきます。

頬を軽くマッサージする 気持ちがほぐれてきたら、歯ブラシ類を使用し、痛みや不快感がないように配慮しながら「気持ちよかった、きれいになってさっぱりした」と感じていただけるケアを続けます。認知症の方にフルーツの香りで甘みのある口腔保湿剤を歯ブラシに付けて磨いたところ拒否がなくなったケースもありました。『機能的なもの』が原因の場合は原因を知り対応を探ることが重要ですが、口腔ケアの前に頬やこめかみのあたりを軽くマッサージし、開けられる範囲で少しでも開けるような意識を持っていただくことを続けるのは口の廃用予防になります。(※口の廃用=口の機能を使わないことで生じる機能障害)

それとは逆に口が開きっぱなしの方もいます。口呼吸になり口腔内の乾燥が強くなり時に痛みを伴います。口唇が閉じない状態は日常的に唾液を飲み込みにくくなり、誤嚥のリスクが高まります。常に口が開きっぱなしの場合、顎が外れている場合(顎関節脱臼)があります。口が開きっぱなしの方は、一度歯科医師に相談することをお勧めします。

お住いの地域の郵便番号から訪問してくれる歯医者さんを探す

〒  - 検索

例)102-0083

place地域からおうちにきてくれる歯医者さんを探す