【おうちで口腔ケア】お家・在宅で行う口腔ケアの方法や口腔ケア用品等の情報コラム

おうちで「口腔ケア」

おうちで過ごす方々の毎日を少しでも豊かにするための「口腔ケア」をご紹介します

口腔ケア用品の種類【口腔ケア用ティッシュ】

口腔ケア用ティッシュ

口腔ケアテッシュとは、口腔ケアのために作られたウェットティッシュです。
うがいのできない方、むせやすい方、嚥下障害のある方、などのお口の拭き取りに、一枚取り出し指に巻いて使用します。
口腔ケアテッシュには、アルコールを含み消毒効果の高い物、ノンアルコールで保湿成分の入っているもの、性状も、柔らかく刺激の少ないメッシュシート、しっかり拭き取れるフラットシートのものなどがあります。
乾燥気味な口腔内の方には、どちらかといえば、ノンアルコールで保湿成分の含まれている柔らかいものを使用する方が好ましいでしょう。
最近では味も様々な種類が販売され、オレンジ、いちご、アップル味なども見かけることがあります。
また、汚れの拭き取りに用いる用具の中では比較的安価であるともいえます。
好みに合わせて選べば、口腔ケアも口腔衛生状態の回復と気分転換の時間になるでしょう。

口腔粘膜のケアは歯のケア以上にやさしく行うことが大切です。
粘膜は傷つきやすいうえに、傷ついてしまうことにより、感染や口内炎のきっかけになるおそれもあります。
高齢者の多くは粘膜が乾燥し硬くなっていることが多く、乾燥している粘膜はちょっとした刺激も痛みとして感じることがあります。
口腔粘膜のケアの時に痛みを感じてしまうと、口腔ケア自体の拒否につながりかねません。
痛みによる口腔ケアの拒否につながらないよう、無理をせず、やさしくケアをしていくことが大切です。
乾燥している場合、唇を引っ張って口角が切れたりしないように細心の注意を払うことも忘れないでおきましょう。
(唇や口角に、ワセリン・リップクリーム・口腔保湿剤などのうるおいをあたえておくとよいでしょう)

食後うがいが出来ない方をそのまま食べかすなどが残った状態にしておくと、不衛生な状態が続き、誤嚥性肺炎などのリスクも高まります。
食後は早めにケアテッシュなどを用いて口腔ケアを行うようにしていきましょう。

執筆:訪問歯科衛生士 尾上庸惠先生

東京都新宿区出身
<経歴>
専修学校 新東京歯科衛生士学校卒業 卒業後、一般歯科医院、顎関節症専門医院にて勤務 現在数件の往診専門歯科医院に勤務し、老人施設、在宅、病院などで口腔ケア、食支援を行っている。
口腔栄養サポートチーム「レインボー」所属

<講師資格>
2015年 東大IOG摂食嚥下モジュール 地域講師資格取得

<所属学会>
日本歯科衛生士会
日本摂食嚥下リハビリテーション学会
老年歯科医学会

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