【おうちで口腔ケア】お家・在宅で行う口腔ケアの方法や口腔ケア用品等の情報コラム

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おうちで「口腔ケア」

おうちで過ごす方々の毎日を少しでも豊かにするための「口腔ケア」をご紹介します

口腔ケアを始める前に~口の中の汚れやチェック~

口の中の汚れ(プラーク・食物残渣・痰)

口の中には食べかすやプラーク(歯垢)が付着します。要介護高齢者の口の中には痰が付着している場合も多く見られます。
プラークはネバネバした細菌の塊で、わずか1㎎に数千億の細菌がいると言われています。これは流しの三角コーナーのぬめりと同じくらいの細菌数です。
夜間就寝中は口を動かすことが少ないため唾液分泌が減少し、細菌が繁殖しやすいので寝る前の口腔ケアが効果的です。
プラークは虫歯や歯周病の原因になるだけでなく、全身の健康に影響を及ぼします。
特に要介護高齢者に多くみられる誤嚥性肺炎は口腔内の細菌で汚染された食べ物や唾液を誤嚥してしまうことから始まります。口腔ケアは食事を楽しみ、健康に生活するためにとても大切です

口の中のチェック  『歯』

成人の歯は上下28本です(親知らず除く)
どの部分に歯が残っているか、詰め物や被せ物が外れていないか、揺れていて抜けそうな歯がないか観察しましょう
虫歯や歯周病により歯を失い、噛み合わせがない歯は汚れが残りやすいので、上下の噛み合わせもチェックしましょう

口の中のチェック  『舌』

白色や茶色の汚れが苔のように舌の表面に付着します。
舌苔は細菌や食べかす、剥がれ落ちた粘膜の汚れです。舌の機能低下、唾液量の減少、体調の変化などにより付きやすくなります。
舌苔は口臭の原因になり、味覚にも影響する為、食事をおいしく味わうことができません。

口の中のチェック 『歯肉』

虫歯や歯周病のために、歯肉が腫れることがあります。ひどい場合は歯科医師・歯科衛生士に相談しましょう。

口の中のチェック 『上あごや頬の内側』

歯だけではなく、上あごや頬の内側を観察します。
食べかすだけでなく、乾燥した痰や付着物が付いていないかチェックしましょう。
食べかすが多量に残っている場合は、麻痺や口腔機能の低下を疑います

執筆:訪問歯科衛生士 川野麻子先生

埼玉県出身
<経歴>
実践女子大学 文学部 美学美術史学科 卒業
アポロ歯科衛生士専門学校 卒業
歯科医院にて在宅・施設への訪問診療に従事
口腔栄養サポートチーム「レインボー」所属

<資格>
日本摂食嚥下リハビリテーション学会 認定士 NPO法人摂食介護支援プロジェクト DHP 嚥下トレーナー
東京大学IOG摂食嚥下研修 修了
エンドオブライフ・ケア援助士
介護食アドバイザー

<所属学会>
日本歯科衛生士会
日本摂食嚥下リハビリテーション学会
日本老年歯科医学会
日本在宅医学会
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